協同組合 中央接骨師会
 協同組合中央接骨師会について 

組織

協同組合 中央接骨師会
理事長 根岸 進

協同組合中央接骨師会は、北海道から沖縄まで
全国地区として厚生労働省認可された協同組合です。

所在地

中央接骨師会地図
〒175-0094
東京都板橋区成増2-9-5 成増ビルディング
TEL.03-5998-1239  FAX.03-5998-1200

会の主旨

協同組合中央接骨師会は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、
組合員の自主的な経済活動を促進し、経済的地位の向上を図ることを目的としています。
また、国民の健康に貢献するために低負担で高度な柔道整復術を以て国民の保健・衛生・医療の面に
寄与することを目的としています。

現在までの歩み

平成2年10月 中央接骨師会 設立
平尾 達夫 理事長就任
本部事務局 東京都板橋区西台4-8-20
会員6名からスタート
平成4年6月 秋山 融 理事長就任
平成6年4月1日 根岸 進 理事長就任
本部事務局 東京都板橋区西台1-12-7へ移転
平成9年5月1日 本部事務局 東京都板橋区成増1-28-5 林屋ビル301へ移転
平成10年12月28日 協同組合 中央接骨師会 として厚生省認可される
平成11年1月14日 協同組合 中央接骨師会 設立
平成12年7月1日 本部事務局 東京都板橋区成増2-9-5 成増ビルディングへ移転

理事長挨拶

  現在保険制度の改革が進行中であり、柔道整復師もその渦中にあることは周知の事実です。
しかし、この一連の医療改革は患者負担の増加をもたらすことが予想されます。それに伴い、医療に対する患者の目はより厳しいものとなり、納得のできる治療方法なのか、満足できる治療効果が得られるのかを患者自身が選択する時代になってくるのではないでしょうか。

与えられた情報を患者が受身的に「同意」するのではなく、その情報を患者が自分自身で「選択」をし、治療家はその選択のためのアドバイスをする、というような時代がやってくるのではないかと思われます。

このような「選択」の時代に必要な視点は何か。それは、「医は仁術」であると同時に、サービスであるということ。
そのサービスを受ける主体である患者の立場で発想するということです。この視点から考えると、西洋医学と柔道整復術とをいたずらに対立するものと捉えることには疑問が残ります。むしろ患者にとって何が一番効果的な治療方法なのかを鑑別診断し、自己の治療技術の範囲内で施術が可能なのかどうかをまず判断する。仮に整形外科で治療したほうが患者のためになるとの判断を得た場合には、患者が自分で選択のできるように十分説明を加えて、患者自身の選択の手助けをする。

すなわち、西洋医学と柔整・鍼灸・マッサージ・カイロプラクティックなどといった「治療方法」を、患者本位に使い分けることこそが必要となるのではないでしょうか。

この使い分けに際して、最も肝要なことは何か。それは使い分けの基準をはっきりと持つことです。

すなわち「根拠に基づいた医療(EBM)」の実践を意識することではないでしょうか。このEBMに基づく医療サービスの実践は、患者の満足と信頼を生み、患者はその後のケアにまた治療院を利用するということも生まれ、その評判は確実な集客力を生むことでしょう。その意味でも、これからの柔整師は業界内に閉じこもるばかりではなく、積極的に整形外科医との連携をとることが必要になるでしょう。またEBMの実践のために、最新の医療状況に眼を向けつつ、他の治療技術を積極的に取り入れていくことも必要となるでしょう。

私ども協同組合中央接骨師会は、会員の皆様が患者からの信頼を得て、その業務の拡大をはかるための方策を模索していきます。また、「西洋医学vs伝統的治療方法」というような枠組みにとらわれず、患者本位のサービス・その具体的指針としてのEBMという観点より、広く各方面への折衝を行なっていく所存であります。

協同組合中央接骨師会/の長として、微力ながらこれからも柔道整復師の地位の向上に向けて活動を続けていくことを決意して、ご挨拶とさせていただきます。

*EBM(evidence-based medicine)とは  入手可能な範囲での最良の証拠・根拠を把握した上で、個々の患者に特有の状況と患者の価値観を考慮した医療を行なうための行動指針のことをいう。WHOでは「施策のためのエビデンスと情報」という活動方針が策定され、厚生労働省においても、検討委員会を立ち上げ、診療ガイドライン作成に積極的な姿勢を見せている。